「第5回松屋地所CUP ヤングシャチサッカー大会U9」決勝ラウンドが15日、豊橋市岩田運動公園球技場で開かれた。「ASラランジャ豊川」が優勝した。
6月にあった東三河地区予選大会を勝ち抜いた東三河代表4チームと、西三河からの招待枠4チームが出場。東三河からのチームはラランジャのほか「ジョイアFC」「新城千郷FC」「蒲郡西アトラスFC」。西三河からは「名古屋グランパススクール」「FCフェルボール愛知」「FC.ALONZA」「MFC.VOICE」が参加した。いずれも県内屈指の強豪。どの学年も選手の能力やチーム力が高く毎年県大会では県の王者を争っている。強豪チームの参加により大会のレベルは一層高まり、地元の子どもたちにとって大きな挑戦の舞台となった。
試合はトーナメント方式。一発勝負だが、選手たちは失敗を恐れず、ドリブルやシュートに積極的にチャレンジ。小学3年生らしい生き生きとしたプレーに、観客席からは大きな拍手が送られた。またサイドラインからは「ナイスチャレンジ!」「ナイスプレー」といったコーチたちの励ましの声が響いた。プレーを褒める声が多く、会場は明るい雰囲気に包まれた。
トーナメントを勝ち抜いた決勝はラランジャとジョイアの東三河対決。試合は序盤から互いに譲らぬ展開となったがラランジャが先制に成功。ジョイアの反撃に耐え1対0で勝利した。
表彰式では、トロフィーや盾、名古屋グランパス提供のユニホームが贈られた。
地元の子どもたちが県内屈指の強豪チームと真剣勝負を経験したことは、今後の大きな成長につながっていくだろう。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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