豊橋市立津田小学校で児童がチョークアート

2025/10/04 00:00(公開)
チョークアートに挑戦する児童

 豊橋市立津田小学校で、児童が通路や壁面にチョークで自由に絵を描く「チョークアート」の体験会が開かれた。児童の放課後の学び場「のびるんdeスクール」の一環。

 

 講師を務める市内の日本画家、髙木基恵さんが発案した。普段はコンクール向けに絵を描いているというが「絵の自由さ、楽しさや、路上アートのマナーなどを知ってもらいたい」と初めてチョークアートに挑戦した。

 

 白いチョークと青や赤など12色のアートチョークを用意。1年生から4年生の13人が、体育館とプールの間の通路と壁面の一部に動物の絵やスイーツ、風景など、自分の好きな絵をのびのびと描いた。子どもたちの楽しそうな様子に、見ていた教諭らが飛び入り参加する場面も。

 

 「線が少し曲がったけど楽しい」と子どもたち。絵は完成後に水で消して元通りにした。「楽しく描くのが本来のアート。またぜひ挑戦したい」と髙木さんは話していた。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

田中博子

 愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。

最新記事

日付で探す

虹の森 蒲郡信用金庫 さわらび会 住まいLOVE不動産 藤城建設 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国