フットサルという競技をご存じですか? 今回は豊橋市サッカー協会フットサル理事の滝口道康さんに、フットサルというスポーツ、またその魅力についてお聞きしました。
―まずは滝口さんの経歴を教えてください。
◆幼少期の頃から11人制のサッカーをやっていました。大学時代は県代表として天皇杯に出場しました。3回戦で当時J1リーグ最強を誇ったジュビロ磐田と対戦し惜しくも敗れはしましたがとても大きな経験となりました。その後フットサルに出合って魅了され、現在は西口町の「豊橋フットサルクラブ」で日本フットサルリーグ所属「名古屋オーシャンズ」の小学生以下のコーチをしています。
―サッカーとフットサルは何が違いますか?
◆サッカーはチーム11人で構成され2チームで対戦します。ゴールを多く得点したチームが勝利します。縦110㍍、横64㍍という大きなコートで行われるため「長い距離を走る」「ボールを遠くに蹴る」ことも必要となってきます。比べてフットサルは縦40㍍、横20㍍とサッカーコートに比べると非常に小さく、9分の1程度の広さしかありません。人数も1チーム5人で構成されます。コートが小さい分、ゴールからゴールまでの距離が短く、選手の誰もがシュートを打つ、ゴールを決めるチャンスが多くなります。
―フットサルを広めるために今後どんなことをしていきたいですか?
◆近年では高齢の方や、女性の方にも人気のスポーツになってきています。豊橋市サッカー協会は今年度よりフットサル部門を立ち上げ、スローガンでもあるスポーツを通じた「人づくり」「街づくり」を重んじ、老若男女、サッカー経験者から未経験者までフットサルを通じてスポーツの魅力を伝える活動をしていきたいですね。今後は地元の企業さまにもご理解をいただき年代や性別に合わせさまざまな賞品を準備した大会なども予定しています。みなさんスポーツを楽しみましょう!!
―滝口さんありがとうございました。今後の活躍に期待しています。
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