ホテルアソシア豊橋で「マケイン」のコンセプトルーム誕生

2025/10/10 00:00(公開)
コンセプトルームのイメージ=©雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会

予約初日40分で全枠埋まる人気

 豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」は、人気ライトノベル原作のテレビアニメ「負けヒロインが多すぎる!(マケイン)」のキャラクターと一緒に旅しているような気分が味わえるコンセプトルームの運用を18日に始める。予約受け付けは10日午前10時からだったが、40分で全枠が埋まった。

 

 ホテルはJR東海が展開する「推し旅」のコラボキャンペーン「負けヒロインのボイスが多すぎる!」に合わせ、豊橋が舞台のマケインとともに、市内外のファンに地元の良さや魅力を発信し、豊橋をさらに盛り上げたいと企画した。

 

 1室限定のコンセプトルームは「マケインたちと豊橋旅を楽しむ!」がテーマ。アニメの世界観を感じながら「推し」と一緒に豊橋を旅しているような気分が味わえ、ファン心をくすぐる特別仕様となっている。

 

 室内はJR東海の制服を着たキャラクター8人のキービジュアル壁面パネルを間近で見られるほか、作中に登場する豊橋市内のシーンの展示がある。ベッドの足元に掛ける布(スロー)にはコラボキャンペーンのロゴをあしらっている。

 

オリジナル特典のパスケース=©雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会

オリジナルボイスメッセージや限定特典も用意

 

 また、客室でしか聞けない限定オリジナルボイスメッセージを用意。室内のテレビモニターに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取ると、キャラクターたちが豊橋の旅の楽しみ方を教えてくれる。

 

 宿泊者にはオリジナル特典として、ルーム限定のカードキーと同様なデザインを施したステッカーとパスケースをプレゼントする。

 

 ホテルの関係者は「マケインで豊橋を知った人や気になっている人も、楽しめる仕様です。コンセプトルームを通じて、さらに豊橋の魅力に触れてください」と予約した人たちに呼び掛ける。

 

 運用は12月25日まで。料金(朝食なし)は1人利用で1万8000円、2人利用で2万2000円。

 

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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