音楽を楽しむ人たちが主人公になるイベント「音降る山フェスティバル」が、豊川市市田町の赤塚山公園で25日に開かれる。ボーカル、ベース、ドラム、ギターなど300人の音楽好きを募集中。集まった人たちが楽器を持ち込み「小さな恋のうた」と「日曜日よりの使者」の2曲をみんなで一緒に演奏する。
群馬県で毎年開かれている「1000人ロック」がモデル。豊川市でも音楽好きが主役になれるイベントを開こうと、有志が実行委員会をつくり初開催する。
目玉の「主人公ステージ」は、ボーカル50人、ベース50人、ドラム20人、ギター150人、その他楽器30人が定員。実行委は音楽好きを募集している。当日は朝からドラムの搬入や楽器の配置などをして、午前11時から2時間かけて合同リハーサル。その後、昼食休憩を挟み午後3時からの本番で2曲を奏でる。曲は音楽をしている人なら誰でも知っており、比較的演奏しやすいものを選んだ。MCはお笑いコンビ「2丁拳銃」が担当する。
このほか「スーパー登山部」など4組のアーティストによるトラックステージでのライブや、キッチンカーなどが集まるコーナーがある。
実行委員長の青野佳織さんは「今年は300人が目標ですが、来年は500人、2年後は1000人の音楽好きが集まるイベントにしたい。そのためには絶対に成功させたい」と意気込む。
主人公ステージの参加費は3000円。参加申し込みは特設サイトから。問い合わせは実行委事務局のコワーキングスペース「トコトコ」(0533・79・2210)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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