豊橋市は、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)を2件スタートすると発表した。
1件目は、地域の農業課題を技術で解決する「TOYOHASHI AGRI MEETUP」の一環として、今回新設されたアグリテックコンテスト学生部門を支援する。
入賞者が提案したアイデアの実現費用として、200万円を目標に11月3日から1月31日まで募集する。寄付金は入賞者に贈られ、目標額を超えた分は学生のアイデアを実現するための支援や豊橋アグリミートアップの取り組みに活用する。
2件目は、9月1日から始まった「こども未来館ここにこ」の改修事業を支援する。子どもたちが主体的に映像制作に取り組めるブースやデジタル遊具など、遊びや学びの環境を充実させる「まち空間」リニューアルなどに活用される。400万円を目標に11月4日から2月1日まで募集する。
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で。詳しくは市のホームページの各取り組みの案内へ。いずれのGCFも返礼品はなく、豊橋市在住者もふるさと納税として寄付でき、税額控除の対象となる。担当者は「GCFでの支援を通して取り組みを知り、当事者意識や愛着を持ってほしい」などと話した。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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