県認知症グループホーム連絡協議会東三河ブロックは5日、「第1回スウェーデン音楽療法ブンネ・メソッドセミナーin豊橋」を豊橋市前畑町の「市総合福祉センターあいトピア」で開いた。
ブンネ・メソッドは、スウェーデンのステン・ブンネ氏が開発した。ギターやベース、フルートなど従来の楽器を簡略化した「ブンネ楽器」を使い、誰でも音楽を楽しめるようにしている。
この日は協議会に加盟する福祉施設の利用者とその家族を中心に約80人が参加した。「日本ブンネ音楽協会」によるステン・ブンネ氏とブンネ楽器の紹介があり、スウィングバー・ギターやミニベース、単音フルートなどの楽器が登場。これらを通じて誰でも音楽療法に取り組めるとした。
参加者はブンネ楽器を使い、演奏に挑戦。「かえるの歌」などシンプルな旋律の曲を歌いながら演奏し、楽しんだ。プロミュージシャンによるブンネ楽器を使ったオーケストラ演奏やタンゴ&ジャズ・コンサートもあった。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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