豊川市で活動するサッカークラブ「AS.ラランジャ豊川」が主催する小学5年生以下のサッカー大会「新春パシフィックホームカップU11」が、5~6日、豊川市平尾町のホームグラウンド「LARAPORTO」ほかで開かれた。
ラランジャ豊川のスポンサーでもあり、市内で建設業を営む岡田建設の特別協賛。東三河地区から3チーム、県内では知多地区や西三河地区からも参加があり、静岡、岐阜、神奈川、石川の各県からも出場、計12チームが戦った。
初日は4チームずつに分かれて予選リーグを実施。2日目は順位決定戦が行われた。冬の寒さと強い風が吹く厳しいコンディションの中、激しいボールの奪い合いや素早い攻守の切り替えが見られ、ゴール前では緊張感のある攻防が繰り広げられた。パワフルなシュートや体を張った守備など、小学5年生以下とは思えない迫力あるプレーが随所に見られた。
決勝は、主催のラランジャ豊川と豊橋南ブレッツァFCによる東三河対決となった。ラランジャは前線にパワフルなストライカーを配置し、ボールを収めてからの素早い縦への攻撃で主導権を握ろうとする。一方のブレッツァは、サイド攻撃を軸にドリブル突破を仕掛け、幅を使った攻撃でゴールを狙った。
前半は互いに一歩も譲らず、激しい中盤の攻防が続いた。後半に入ると、ラランジャが徐々にボールを保持する時間を増やし、相手ゴール前へ迫る場面が多くなった。ミドルシュートやクロスからの攻撃でゴールを脅かしたが、ブレッツァもGKの好セーブを中心に、全員が体を張った守備でこれを阻止。守備から素早く切り替え、カウンターで相手ゴールに迫るなど、最後まで集中力の高い戦いを見せた。
両チームとも決定機を作りながらも得点には至らず、両者無得点のまま終了。PK戦の結果、ブレッツァが3対2で制し、優勝した。
ブレッツァの優秀選手に輝いた吉武響翔さんは、「とてもうれしい。絶対に優勝したかったので2日間全力でプレーしました。また優秀選手賞に選ばれるようにチームの仲間と協力してこれからも頑張ります!」と話した。
岡田建設の岡田司社長の話
初めて少年サッカーの冠大会を開催させていただきましたが、どの試合もレベルが高く、決勝は非常に見応えがありました。PK戦
は強く印象に残っています。勝利したブレッツァの選手たちが歓喜の輪を作る姿も、惜しくも敗れて悔し涙を流していたラランジャの選手たちの姿も、本当に感動的で、改めてスポーツの素晴らしさを感じました。ラランジャの選手たちが、閉会式の際には涙をぬぐいながらも大きな声で「ありがとうございました!」とあいさつをしてくれた姿を見て、勝ち負け以上に大切なものが育まれていると感じました。選手たちにはこの経験を糧に、これからもサッカーを楽しみ、成長を続けてほしい。今後も地元企業、地元クラブ、地域の皆さんと一体となって、スポーツを通じて地域を盛り上げていきたいです。来年以降もぜひ継続して開催したいと思います。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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