豊根村富山地区の教育文化活動施設「森遊館」の利用促進策の発表会が13日、村商工会館であった。大学生3人がコワーキングスペースやスポーツ合宿、交流型文化イベント開催などの活用案を提案した。
県新城設楽振興事務所が主催した「大学生を中心とした若者等の関係人口構築事業」で進められた。祖父母が豊根村出身の名古屋外国語大生の熊谷琴美さん、同じ大学で豊橋市出身の白井祐作さん、村で緑のふるさと協力隊として活動する法政大生の木村琴音さんの3人が担当。昨年12月13~14日に森遊館をはじめ村内を視察した。
森遊館は旧富山村が2000年に建設。プールと体育館、研修室がある。かつては小中学校の水泳授業や村民のカラオケ大会などがあったが、学校の廃校により利用機会が減少している課題がある。24年度の年間利用者は179人で、維持費は約600万円という。
熊谷さんは「都会から一番遠い、最先端のワークスペース」としてコワーキングスペースを提案。「WiFi設置を進めてリモートワークできる環境づくりが必要です」と課題を挙げた。白井さんはフットサルをはじめとしたチームスポーツの合宿利用を勧めた。木村さんは「村内外の住民向けに文化祭を開いて施設の存在を示す場を設けたい」と述べた。
山本明弘教育長は「施設の活用策は課題となっている。提案を今後の参考にしたい」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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