春分の日が過ぎ、毎日「極めて多い」という花粉情報を天気予報で見ながら、忙しい年度末を過ごしている方が多いと思います。春の訪れを感じながら満開の桜を楽しみに、あせらずおだやかに過ごしたいですね。
この地域では小学校の卒業式も終わりました。数年前のコロナ禍のために、卒業アルバムで思い出を振り返ると、マスク姿のなつかしい写真を見ると思います。いろいろなことがあった6年間の学びや思い出は人生に役立ちます。学問は自分の実践力を拡大させますので、これからも渾身の努力で頑張ってくれると信じています。そして努力を積み重ねた教え子たちの企業や大学、高校に合格という栄冠をつかんだ報告も全員からあり、とても満足しています。
私はどの生徒にも次のステージで楽しんでと言います。これからいろいろなことを体験しますが、どんなにつらいことや苦しいことがあっても、ずっとは続かないです。なぜなら周囲が変わっていくからです。それと違って変わらないのは読書の重要性なので、ぜひ習慣化してほしいと話します。
北条早雲の家訓に「少しの隙あらば、物の本をば、文字のあるものを懐に入れ、常に人目を忍び見るべし」とあります。戦国武将がいかに学問や読書に心がけ、知識や教養を高めることにつとめていたかがわかります。決して当時スマホがなかったからではないですよ。本を読むと先人の教えを体得し、古今の人物の事績を通して適切な判断力を養い、物事への正しい対処の仕方を身につけることができます。読書の目的は物知りになるためではなく、自分の行いを正しくするためでもあると思います。小さく始めて大きなムーブメントを起こせます。時代がどう変わっても生きる知恵の鍛錬はあたり前ですし不可欠です。
来週は道場で卒団式です。私は常日頃から稽古前後につたない話をしますが、全員聞く姿勢がいいです。学校や家庭でも同じようにしていると思いますが、そういう生徒は必ず伸びます。なぜなら聞く態度がよくてあいさつと気づかいができる人は世の中で光るからです。あとはそれの継続ですね。
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