豊根村で生産される高級食材「キャビア」の店頭販売が3日、道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」で始まった。2022年度から村のふるさと納税返礼品になっていたが、量産体制が整ったために発売した。
チョウザメの卵で世界三大珍味の一つ。村に住む熊谷仁志さんが12年に「豊根フィッシュファーマーズ」を立ち上げて養殖を始めた。22年から採卵を始めて村のふるさと納税返礼品として取り扱った。熊谷さんによると、飼育する魚は19年には5000匹だったが、現在は約5万匹となった。キャビアは今年約50㌔分が採れたという。
そこで村と協議し、道の駅のレストラン・売店のリニューアル1周年を記念して店頭販売に踏み切った。1個25㌘の瓶入りで、5日までは税込み1本1万800円。6日以降は1万3500円で販売する。
この日は午前9時から午後4時までに計22個が売れた。熊谷さんは「ふるさと納税だけでなく店頭でも反応が良くてうれしい」と述べた。
道の駅では4日午前9時半からチョウザメの重さ当てクイズを、同10時半からチョウザメ解体ショーを開く。4~5日は「チョウザメの漬け丼」(1000円)を数量限定で販売する。
村によると、ふるさと納税ではキャビアと切り身のセットで取り扱い、22~25年度に約2225万円の寄付があった。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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