「蒲郡観光交流フェア」がこのほど、蒲郡商工会議所で開かれた。蒲郡市出身の俳優で観光大使を務める珠城りょうさん(37)による特別講演会が行われ、珠城さんは飾らない言葉で郷土愛を語った。
宝塚歌劇団の月組トップスターを務め、現在はTBSドラマ「VIVANT」やNHK大河ドラマ「べらぼう」など多くの作品で活躍中だ。都会で多忙な日々を送る中で「蒲郡に帰ってくるとすごく時間の流れがゆったりしている。高い建物があまりないからこそ空が広く、緑が豊かに見える。その自然を温かく感じ、穏やかな気持ちになる」と笑顔を見せた。幼少期に竹島園地内の通称「タコ公園」(竹島開発公園)で遊んだ思い出や家族で出かけた潮干狩りではあまり貝が取れなかったエピソードを披露し「こつを教えてほしい」と、会場の笑いを誘った。
舞台の稽古場には特産の「蒲郡みかん」を差し入れることもあるという。老舗「一色屋」のせんべいが大好物で土産にお薦めだと話した。最近ではご当地グルメ「ガマゴリうどん」に、製油メーカー「竹本油脂」のラー油を入れて食べて、そのおいしさに感動したと明かした。
また「出身を聞かれて『名古屋?』と言われると、『名古屋じゃないんだよな』とプライドが出てしまうのは『三河あるある』ですよね」と話した。そして「ここの空気が一番好き。蒲郡出身の人間が芸能界で頑張っていることを覚えていてほしい」と結んだ。
このほか、市などによる「蒲郡市観光まちづくりビジョン」の改訂報告なども行われ、参加者は街の将来像に熱心に耳を傾けていた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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