【連載】乾く水がめ〈14〉 宇連ダムなど貯水率は徐々に回復 豊川用水全体で61.6%

2026/04/15 00:00(公開)

 豊川用水の水源状況が回復してきた。14日午前0時時点の貯水率は、宇連ダムが55・5%、大島ダムが48・6%で、豊川用水全体では61・6%となった。豊川用水節水対策協議会は14日、15日午前9時から節水率を、農業用水・工業用水は20%、水道用水は15%に緩和することを決めた。

 

 14日午前11時、新城市川合の宇連ダムでは、えん堤近くの水位は高くなり、3月下旬に使用していた水中ポンプとホースも一緒に浮き上がっていた。上流に進むと、湖底に現れていた橋や滝は水中に消えていた。

 

 宇連ダムの貯水率は3月17~27日はゼロだった。現地での月ごと降水量は、昨年10月から今年2月までは2002年以降の平年値を下回っていた。3月は203㍉、4月も14日までの中間値ながらも平年値より46㍉増の261㍉となっている。

 

温浴施設など営業再開へ

 

 15日から実施する節水率は第3回節水対策時(1月15日)の水準となる。豊橋市では市庁舎や各窓口センターなど市関係施設の給水バルブの調整強化を終了する。豊川市では16日から「本宮の湯」、17日から「小坂井B&G海洋センター」、24日から「ゆうあいの里ふれあいセンター」と健康福祉センター「いかまい館」のそれぞれ全館通常営業を再開する。蒲郡市は20日から「寿楽荘」の入浴施設の利用を、5月1日から「ユトリーナ蒲郡」の営業を再開する。

14日午前11時半の宇連ダム=新城市川合
14日午前11時半の宇連ダム=新城市川合
湖底で見えていた滝(1月19日)
湖底で見えていた滝(1月19日)
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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