愛知県国際交流協会は9日、外国人住民が集まる場所に多文化ソーシャルワーカーが出向き、日本の制度や生活マナーを伝える「アウトリーチ型オリエンテーション」を豊橋工科高校内にある県立とよはし中学校で開いた。緊急時対応や防災について日本の仕組みを生徒たちに伝えた。
とよはし中は、昨年4月に開校した夜間中学。全校生徒24人のうち22人がフィリピン、中国など外国にルーツがある。協会は、これまで相談や質問などを受けて、日本の制度などに答えてきたが受け身の姿勢だった。積極的に情報発信をしようと、国の補助金を活用し、今年度は県内4カ所の夜間中学に出向き、オリエンテーションを開催している。各校で夏と秋の2回実施する。
この日は、地震や火災、大雨などの災害が発生した時の情報収集の方法や避難の仕方などを伝えた。「豊橋ほっとメール」についても触れ「登録すれば英語、中国語、ポルトガル語、タガログ語、ベトナム語など多言語で情報を受け取れる」と紹介した。
フィリピンにルーツを持つ2年生のサナマ・ナワフさんは「地震で避難する際は、家のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めることなどが学べて有意義な時間だった。災害時に役立てます」と話した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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