【連載】カゲっちの「今週のフェニックス」〈3〉 Bプレミア開幕4連勝 激しいディフェンスから速攻で佐賀戦制す

2026/10/07 00:00(公開)
ハレルソン選手 ⒸSANーEN NEOPHOENIX
ハレルソン選手 ⒸSANーEN NEOPHOENIX

 3~4日は個人の得点力が高い強敵「佐賀バルーナーズ」との連戦。大野ヘッドコーチ不在のイレギュラーな状況で、選手やスタッフ全員でカバーし合ってチームで連勝をもぎ取りました。

 

 初戦は序盤から激しいディフェンスでプレッシャーをかけ合って流れを渡しません。第1クオーター(Q)の終了間際に佐々木隆成の連続得点で5点リード。3点シュート(3P)が入らない時間帯が続くも、我慢強くゴールへのアタックを続けたフェニックスがリードを広げました。ヴィット・ブラウン、佐々木、津屋一球の3Pで14点差として前半終了。後半の開始早々、津屋のディープ3Pや佐々木の速攻で20点差とすると、浅井英矢、湧川颯斗、根本大ら若手も攻守に躍動してさらに点差を広げます。7選手が2桁得点し、フェニックスが快勝しました。

 

 第2戦は互いに得意の3Pを高確率で決める得点の奪い合いでした。激しいディフェンスから相手のターンオーバー(ミス)を誘い、速攻につなげたフェニックスが流れをつかみ7点リードを奪います。互いに得点を奪い合うなか、3Pや速攻でフェニックスが12点リードして前半終了。後半は力のある佐賀の外国籍選手に連続得点され接戦となります。勢いに乗った佐賀に8点差とされるピンチを迎えますが、テレンス・デイビスの活躍で再逆転。最後まで粘る佐賀を振り切って接戦をものにしました。

 

 2試合ともフェニックスらしい激しいディフェンスから早い展開で粘り強く戦い抜いてくれました。オフェンスとディフェンスともに、まだコミュニケーションミスが目立つもののチームの雰囲気はとてもよく、総合力が上がってきていると感じました。

 

注目はハレルソン選手

 

 ジョシュ・ハレルソンは初戦12得点と12リバウンドのダブルダブルの活躍。第2戦も9得点と7リバウンドで連勝に導きました。リバウンドで存在感を見せ、Bリーグ史上3人目の個人通算5000リバウンドを達成しました。得意の3Pも決まり、試合ごとに存在感が高まっています。

 

 10日は長野市のホワイトリングで「信州ブレイブウォリアーズ」とのアウェー戦。信州は現在リバウンドでリーグ3位とインサイドに強いチームです。相手の反則を誘うファウルドローン、フリースローはリーグ首位。インサイドの攻防が鍵を握ります。堅実な守備でリバウンドを奪い、得意の速攻や3Pにつなげたいところです。アウェーで地道に戦う選手に熱い声援をお願いします。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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