佐原豊橋市長が3期目の抱負語る

2016/11/18 00:01(公開)
佐原氏の専売特許「シティプロモーション」はじめ、3期目のアイデアを話す市長=東愛知新聞社で
 佐原光一・豊橋市長(63)が17日に東愛知新聞社を訪れ、3期目の抱負など語った。まちの活性化や学校教育の充実ほか、豊橋を全国へPRする東京都事務所の「シティプロモーション」でも、就任時からの主要施策として一層力を入れていく意欲を示した。
 「とにかくトータルな利益を生み、豊かなまちをつくるのが原則。(行政側から)金のバラマキを期待するのではなく、市民1人ひとりが動き、上手にお金を使うことで活性化に結び付けなければ」と、国財政がひっ迫する中での難しい舵(かじ)取りを語る佐原氏。28日の定例会初日で所信表明演説し、12月5日には主要4会派からの代表質問を受ける予定。関連して「国の2次補正では学校関係予算が多い。市議会でも審議しなければならないが、運の良いことに」と前置きし、文科省の学校校舎設計の担当者が豊橋出身だと明かす。
 「東京で頑張っている“豊橋応援団”がいます」と続ける佐原氏。国交省の官民連携担当課長はじめ、農水省、法務省、防衛省など中央省庁で中堅官僚として活躍する豊橋出身者が近年多く輩出されている。「一般企業で活躍している出身者も併せて(東京事務所で)調査し、そうした人材を生かしていきたい」と、新たなアイデアを披露。記者が3期目のキーワードは?と水を向けると、佐原市長は「みんなで考えます」と答えていた。
(藤田彰彦)
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