セレソン豊橋バレーボールクラブ女子が急成長

2016/11/19 00:00(公開)
元気いっぱいのセレソン豊橋バレーボールクラブ=豊橋市内で
 中学生でなるセレソン豊橋バレーボールクラブの女子がきょう19日、静岡県で開かれる第4回杉山祥子杯に出場する。Vプレミアリーグ・久光製薬の元監督で、大東雅史代表兼ヘッドコーチ(39)の下、急激な成長を遂げている。
 7月の県大会を2位通過し、9月のヤングバレーボール男女優勝大会に2年連続で出場した。予選リーグで東京と鳥取のチームを下し、初の決勝トーナメント進出。初戦で新潟のチームに負けたが、発足わずか3年目で全国ベスト16の功績を残した。
 以前、愛知大学のコーチだった大東さんが豊橋市内で子どもらへの指導を開始。徐々に生徒が集まり、2014(平成26)年9月にクラブとして発足した。久光製薬の元選手で妻・昌代さん(35)もコーチとして指導する。
 練習は週3日、豊橋市内の小学校体育館で行われ、今では東三河の各学校から正会員と準会員(初心者)、高校生合わせて50人規模の大所帯となった。
 ユーモアに優しさ、時には厳しさも見せる大東さん。「(プレミアリーグ監督時に)欲しかった選手を育てるつもりでやっている」と明かす。昌代さんも「いつかプレミアでプレーする選手が巣立ってほしい」と期待する。
 元日本代表の杉山祥子さん(37)が来場するきょうの大会では、3位だった昨年の悔しさを胸に、優勝を目指す。
 男子も来年1月のU-14クラブチャンピオンシップに向けて、女子に負けじと練習に励む。
(由本裕貴)
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