豊川稲荷で秋季大祭が始まる

2016/11/23 00:00(公開)
参道に連なる提灯に火を灯す参拝者ら=豊川稲荷で
 豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で22日、豊作を祈願する秋季大祭(鎮座祭)が始まった。境内では稚児行列や豊楽殿での舞台披露、青空市などが開かれ、大勢の参拝客でにぎわった。
 日が暮れた午後5時半に始まった提灯(ちょうちん)灯入れ奉納では、門前商店街の各店の提灯に火が付けられた後、稲荷総門から山門までの参道につるされた約150個の提灯にも、参拝客らがろうそくで明かりを灯した。
 この日は強風のため、本殿前につるされた365個の提灯が円心円状に連なる「花車」の点灯は中止となったが、高さ約10㍍の2つの大提灯には火が灯され、幻想的なムードを生み出した。
 今月完成したばかりの新客殿「瑞祥殿(ずいしょうでん)」もこの日から運用を開始した。
 きょう23日も、コンコン豊川の鳴子踊りや小坂井伸開太鼓の和太鼓、居合道実演などが予定され、夕方から提灯に火が入る。
(由本裕貴)
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