干支の酉にちなんだ企画展

2016/12/25 00:00(公開)
羽毛の化石を見つめる子ども=豊橋市自然史博物館で
 来年のえと「酉(とり)」にちなんだ企画展が、豊橋市自然史博物館で開催されている。トリのはく製や骨格標本だけでなく、トリに由来する名前を持つ貝やチョウ、鉱物など100点ほどを展示した。来年1月15日まで。
 えとの酉はニワトリを意味するが、今回はトリ全般に関係した標本を集めた。
 始祖鳥のレプリカや、約1000万年前のペンギンの仲間の頭骨の化石、細部まで分かる羽毛の化石などが並び、トリの歴史について知識を深めることができる。
 また、トリに由来する生き物らのコーナーでは、あまりの大きさにトリに間違えられて撃ち落とされたというエピソードがあるトリバネアゲハや、貝殻がニワトリのトサカに酷似しているトサカガキを展示。光沢があるクジャクアワビはクジャクの羽のように美しい標本が飾られている。名前の由来については、時に首をひねりたくなるものもあり、家族で楽しめる。
 このほか、浜松市博物館が収蔵する鳥型はにわ、ニワトリの張子など歴史・民俗に関する資料も並ぶ。
 観覧無料だが、豊橋総合動植物公園の入園料が別途必要。
(飯塚雪)
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