蒲郡羽栗池東土地区画整理事業の完了祝う

2017/01/22 00:01(公開)
感謝状を受ける市川理事長(中)=蒲郡市竹島町で
 蒲郡市形原町東双太山地内で、地元住民らでつくる組合が整備してきた同市蒲郡羽栗池東土地区画整理事業(面積3・25㌶)が竣工した。21日には現地で記念碑を除幕したほか、市内では関係者が出席して組合設立から7年の事業完了を祝った。
 施行したのは地権者47人でつくる「蒲郡羽栗池東土地区画整理組合」(市川十郎理事長)。2009(平成21)年12月に設立し、名鉄蒲郡線形原駅西北にある丘陵地で休耕田となっていた場所を戸建てなど低層住宅地に造成し、道路や水路、公園を設けた。事業費は6億1000万円。
 リーマンショックや11年3月の東日本大震災など保留地の売却に困難にも直面したが、15年に住宅系デベロッパーに売却を完了。現在は50棟以上の住宅が建設されている。
 この日、新設された公園内に記念碑が設置され、市川組合長と稲葉正吉市長らで除幕。続いて竹島町のホテル竹島で記念祝賀会が行われた。
 市川理事長は「耕作放棄地を優良な住宅地にしようと組合員が心一つにして取り組むことができた。市など協力してくれた皆さんに感謝します」とお礼の言葉を述べた後、近藤精一副理事長と2人で県土地区画整理組合連合会から感謝状を受けた。
 稲葉市長は「住んで良かったと言われるまちづくりに努めていきたい」とあいさつした。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 蒲郡信用金庫 さわらび会 光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国