豊川の宇都宮工業を県議ら視察

2017/01/26 00:00(公開)
工場内で製品を見学する県議ら=宇都宮工業で
 豊川市の大木工業用地に第1号企業として進出し、住宅や自動車関連部品を製造する宇都宮工業(土井義昭代表取締役会長)で25日、地元選出の藤原宏樹氏ら県議14人で構成される産業振興・環境対策特別委員会による視察が行われた。
 県企業庁が整備した同用地における立地企業の活用状況を把握するためで、県議や企業庁職員ら30人が出席した。
 土井昌司代表取締役社長は、家庭内で転倒などの事故を防ぐための商品や、製作工程を説明。住友林業が取り入れた特許商品の敷居レベル調整材や、トヨタ自動車下山工場が導入し、他の大手企業も採用を検討している遮熱工法なども紹介した。
 県議らは2次元レーザー複合機などの新型生産設備が導入されている約5420平方㍍の本社工場内も見学し、土井社長は「スピードこそが最大のサービス。お客様から最初に声をかけてもらえる会社が目標」と社是を紹介した。
 大木企業用地は2015(平成27)年2月の完成時には約9㌶の全6区画が完売しており、他の進出企業の建設も進んでいる。長崎栄一企業庁長は「すぐに分譲が終了して本当にいい用地。これからも職員が元気が出るようにご指導いただきたい」と話した。
(由本裕貴)
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