豊川・為当稲荷神社境内を市民憩いの場に

2017/01/30 00:00(公開)
境内にアジサイやスイセンを植樹する会員ら=為当稲荷神社で
 豊川市為当町の為当稲荷神社(山本行洋宮司)で29日、境内を市民憩いの場に生まれ変わらせるボランティア団体・為当ふるさとの森愛護会(太田秀雄会長)による整備作業が行われ、2カ年にわたる整備事業が完了した。
 会員や、町内で活躍する「神狐もりあげ隊」の若手メンバーら40人が参加。重機やスコップなどで、境内南側に桜の木7本とアジサイ136株、スイセン340株を植樹。東側には夏にカブトムシやクワガタが集まりやすいクヌギの木を3本植え、散策路の整備のため樹木の処理も行った。
 地元企業の支援や県の補助金を活用した事業で、昨年度は西側の東三河環状線沿いにアジサイの生け垣を整備。境内では一年中季節の花が咲くようになる。
 今後はイベントなどのソフト面での事業を計画中で、太田会長は「多くの人に足を運んでほしい。みんなで団結して一つの力になれたことも大きい」と笑顔。山本宮司も「子どもの頃に覚えがあるカブトムシなどの虫取りも楽しむことができれば」と期待した。
 4月1、2日の花の撓(とう)大祭では、神狐もりあげ隊が初めて手筒花火を計画中。小島孝夫隊長(27)は「パワーのあるメンバーなので、どんどん地元を盛り上げたい」と話した。
(由本裕貴)
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