神秘的な「太陽柱」を写真撮影

2017/02/02 00:00(公開)
2月1日午前6時50分に撮影した大石海岸の「太陽柱」
 富士山の撮影を趣味とする元団体職員・波多野清さん(70)=豊川市御津町御馬=が1日朝、田原市の太平洋ロングビーチ(赤羽根大石海岸)で、神秘的な「太陽柱」をカメラに収めた。日の出前、水平線に対し垂直方向へ、炎の柱のような太陽光が立つ現象だ。東愛知新聞社を訪れた波多野さんは、「初めて見た。ほんの2~3分で消えたけど、ドキドキしましたよ」と興奮気味に話した。
 豊橋商業高時代からのカメラ好きという波多野さんは、退職してからの10年間、富士山頂に現れる太陽「ダイヤモンド富士」や月「パール富士」の撮影に情熱を傾け、コンクールで賞も受けてきた。今回太平洋まで出向いたきっかけは、本紙1月4日号に載った、伊良湖岬での「吉兆『だるま初日の出』」の記事を見たこと。幸運にも波多野さんは、ふらっと出かけた大石海岸で、だるま日の出より珍しい太陽柱を目撃した、というわけ。
 なお波多野さんは先月10日に富士宮市で、満月に近い月(13夜)が富士山頂から昇る「パール富士」も見事にとらえている。「富士山の風景は、だれが見てもきれい。これからもダイヤモンドとパールに特化して撮り続けたい」と意欲満々だ。
(藤田彰彦)
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