新城作手小で校歌お披露目会

2017/02/05 00:00(公開)
力強く校歌を歌い上げる児童たち=新城市立作手小学校南校舎で
 新城市立作手小学校(安形博校長、児童数89人)の校歌が完成し、4日、同校南校舎でお披露目会があった。全校児童が元気よく歌い上げた。学校の再配置により統合された同校で児童たちは南と北の両校舎に分かれて授業を受けている。校歌は4月に新校舎で一緒に学校生活を始めるのに向けて作られた。
 同校は2013(平成25)年4月に旧作手村地区の4小学校(開成、菅守、巴、協和)を統合して開校。現在児童は旧開成小の北校舎に47人、旧巴小校舎の南校舎に42人が在籍している。新校舎は旧作手村役場跡に建設しており、4月に供用開始する。校歌は旧校舎のものを引き継がず、開校当初の校長がつくった「愛唱歌」が歌われてきた。
 校歌の歌詞は全国公募して寄せられた中から岩手県奥州市在住の小野寺満さんのものを採用。3番まであり、「高原に咲くサギソウ」や「仰ぐ山なみ獅子が森」「生命煌めく巴川」と各番の冒頭には地元の植物や場所を取り入れている。作曲は創作あそび作家の谷口國博(通称・たにぞう)さんが担当した。
 お披露目会では齊藤里沙さん(6年)が「全校児童で心を込めて歌います」とあいさつ。続いて合唱だけでなくピアノ伴奏、指揮もすべて児童が努めて歌い上げた。
 安形校長は「楽しい学校生活と児童たちの輝く未来を思って歌い続けてほしい」、和田守功教育長は「感動と創造、貢献の喜びが詰まった歌詞。勇気を与えてくれる歌として末永く歌い続けてもらえば」と述べた。
(安藤聡)
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