豊橋少年少女合唱団が定期演奏会

2017/04/09 00:00(公開)
合唱やダンスで観客を楽しませる団員ら=豊橋市ライフポートとよはしで
 豊橋少年少女合唱団(田辺菜美子代表)は8日、豊橋市ライフポートとよはしで「第38回定期演奏会」(東愛知新聞社など後援)を開いた。合唱劇やアニメソングなどを伸びやかな歌声で約550人の観客に届けた。
 豊橋市と蒲郡市の小・中学生、高校生の団員25人が、息の合ったハーモニーを響かせた。
 合唱団のテーマソング「僕らはステキな地球の仲間」で幕開け。佐藤侑果さんがソロで「春よ来い」「春の歌メドレー」を歌ったり、団員が「魔女の宅急便」「それいけ!アンパンマン」の主題歌などアニメソングをダンスや元気な声で披露したりした。
 第3部の合唱劇は、グリム童話を原作とする「魔法のバイオリン」をOGで蒲郡市出身のバイオリニスト鈴木奈津子さんと共に披露。主人公ルーカスを通じてつつましくも誠実に生きることの大切さを透明感のある歌声で届けた。
 最後は、客席にいた子どもたちも舞台に上がり、団員と心ひとつにTVアニメ「ドラえもん」の主題歌「夢をかなえてドラえもん」を大きな声で楽しそうに歌った。
 田辺代表は、終演のあいさつで「100日間練習を頑張った成果を届けようと言って円陣を組んだ。小さな子たちもしっかりお客さんに届けられたと思う」と話し、涙をにじませた。
(飯塚雪)
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