蒲郡で「ハウス南津海」収穫始まる

2017/04/12 00:00(公開)
たわわに実った南津海を収穫する女性=蒲郡市神ノ郷町で
 蒲郡市で、ビニールハウスで栽培される柑橘(かんきつ)類「ハウス南津海(なつみ)」の収穫が始まった。生産農家は「今年も甘みいっぱいの果汁を楽しめる味になった」と出来栄えを語る。17日から名古屋や東京などで販売される。
 南津海は「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配した品種。「初夏に食べられるミカン」として名付けられたという。
 JA蒲郡市によると、蒲郡では2010(平成22)年から試験的にビニールハウスで栽培を始め、加温を行うことなく栽培できることから「産地化品種」に指定して販売強化。生産者数も増えており、今季は過去最多の35戸が87㌧の生産量を見込む。
 この日、同市神ノ郷町の大森裕正さん(55)方のビニールハウス内ではさわやかな香りが広がる中、手伝いの女性らがハサミを入れて収穫した。
 販売は17日から来月中旬までという。
(安藤聡)
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