豊橋・再開発ビルの立体模型やイメージ図公開

2017/05/07 00:00(公開)
駅前に建つ東棟(中央右)など再開発ビルの模型。左は豊橋駅側、ビル手前の東西に連なる建物は水上ビル
 豊橋市の駅前大通2丁目地区市街地再開発事業で計画されている再開発ビルの立体模型やイメージ図が、公開された。東三河の玄関口となっている豊橋駅の近くで、数年後、駅前に2棟のビルが相次いで誕生する。
 同事業のため4月末で閉館した名豊ビルの感謝イベントで展示された。
 2020(平成32)年10月の完成を予定する24階建て東棟(名豊ビル一帯)を主にした模型とイメージ図が飾られ、再開発地区一帯を現した模型もあり、来場者は完成後のイメージを膨らませていた。
 再開発事業は組合施行で実施。計画によると、名豊ビル、開発ビルなどがある約1・5㌶で、東棟と20階建て西棟が「まちなか広場(仮称)」を囲むように建設される。東棟には市の「まちなか図書館(仮称)」が入る。事業費は約220億円が投じられる。
 東棟は図書館のほか、商業、業務施設を配置し、上層部は約130戸の住宅。西棟も同様で上層の住宅は約90戸。駅前、市中心部のにぎわい創出が期待されている。
 建設コストの上昇などによる事業費の増加などで完成時期は当初の計画より遅れ、西棟を含めた全体の完了は24年が予定されている。
(中村晋也)
東棟の完成イメージ図
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