豊橋駅前で献血と骨髄ドナー登録

2017/05/13 00:00(公開)
多くの人が協力した「献血会・ドナー登録会」=豊橋駅南口駅前広場で
 サーラグループ(豊橋市、中村捷二代表)やNPO法人東三河骨髄バンクを支える会(満田稔理事長)などが12日、豊橋駅南口駅前広場で「献血会・骨髄ドナー登録会」を開き、通行人や同グループ各社の社員らが協力した。
 身近にできるボランティア活動として、同グループ、同会のほか、豊橋市保健所、県赤十字血液センターが実施。今年は豊橋シニアライオンズクラブも協力した。
 献血車が待機する中、受付には高校生、学生ら若者や、業務の合間を縫って社員や駅前にある事業所のビジネスパーソンらが訪れた。51人が献血したほか、骨髄ドナー(提供者)にも関心が高く、昨年より多い11人が登録した。
 現在、骨髄・末梢血幹細胞移植を希望する9割以上の患者に、少なくとも1人以上のドナーが見つかるようになった。ただ、ドナー候補者の健康状態、年齢などによっては骨髄液などの提供ができない場合もあるため、候補者が見つかっても移植を受けられない患者がいるのが現状。支える会の会員らは「ドナー登録者を少しでも増やしていくことが重要」と訴えている。
(中村晋也)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 光生会 さわらび会 虹の森 蒲郡信用金庫 住まいLOVE不動産 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国