ふるさと豊橋いちばんに代わり「愛市憲章フォト&メッセージ」

2017/05/20 00:01(公開)
愛市憲章を朗読する出席者=豊橋市役所で
 豊橋市民愛市憲章推進協議会(河合秀矩会長)は19日、同市役所で総会を開き、今年度事業計画などを承認した。昨年度で終了した「ふるさと豊橋いちばん」認定事業に代わり、「愛市憲章フォト&メッセージコンテスト」を始め、市民に愛市憲章を再認識してもらう。
 同コンテストは、「心をあわせ美しい町をつくりましょう」など愛市憲章の5項目をテーマにした写真とメッセージを募集。最優秀1点、優秀賞などを選び、展示したり、啓発に利用したりする。6月から募り、11月10日に開催する「市民の日」式典で受賞者を表彰する。
 愛市憲章は1963(昭和38)年4月に制定。日常生活の基本的な事柄を平易な言葉で表している。
 「ふるさと豊橋いちばん」は84年から開始。愛市憲章を直接的に推進する事業とは言えない部分もあり、近年は応募者数も減少、過去と重複する内容も見られることなどから、市制施行110周年の昨年度を区切りとした。33回続けられた。
 今年度は、11月4~10日を愛市憲章週間とし、10日の「市民の日」には「1日長」を市民に任命し、愛市憲章実践者表彰なども行う。豊橋まつりの参加や、中学新1年生らへの愛市憲章標語入り啓発用クリアファイルの配布なども引き続き実施する。
 総会の冒頭、河合会長は「皆さんから考え、アイデアをいただきながら事業を推進していく。市民自らが憲章を理解し、すすんで活動することが原点」とあいさつした。
(中村晋也)
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