チェンソーアート競技大会が東栄で開幕

2017/05/28 00:00(公開)
作品づくりに取り組む参加者ら=東栄町本郷で
 第17回「日本チェンソーアート競技大会in東栄」(とうえい宝の山づくり実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が27日、東栄町本郷の東栄ドームで開幕した。大勢の観客を前にプロやアマチュアの参加者35人が丸太に自動式ノコギリのチェーンソーを入れ、回転音をとどろかせた。28日も行われる。入場無料。
 午後0時半、直径38㌢、高さ130㌢のスギ丸太から作る「メインカービング」がスタートすると削りくずが宙を舞った。参加者は刃先の異なるチェーンソーを使い分け、クマやフクロウなど動物を中心に形成していった。28日も午前8時半から2時間行って完成させる。
 28日午後1時からは世界選手権元チャンピオンのブライアン・ルース氏が実技を披露する。
 会場ではほかに地元を拠点に活動する和太鼓集団「志多ら」のステージや、大会出場者が制作した作品のオークションも行われた。
 また近くの花祭開館ではヒノキをくり抜いたランプシェード作品を展示する「ふる里のあかり展」も開かれている。
(安藤聡)
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