9月定例会までに規則整備

2017/06/14 00:00(公開)
小学生の蒲郡市議会傍聴拒否問題
 小学生の議場での傍聴を認めない判断をした蒲郡市議会の大場康議(やすのり)議長は13日、「9月定例会までに傍聴規則を整えるようにしたい」という意向を記者団に明らかにした。
 同市議会の傍聴規則は「児童及び乳幼児は傍聴席に入ることができない。ただし、議長の許可を得た場合は、この限りではない」としている。1967(昭和42)年に制定された。
 12日に鈴木貴晶市議の一般質問を傍聴しようと小学生10人が訪れた。保護者ら3人が同伴していたが、議場で傍聴はできなかった。
 大場議長は「悩ましい判断だった。規則で決められる以上、順守しなければならなかった」と話した。
 記者団の質問に対し、「6月定例会が終了後にも議会運営委員会に諮りたい。他市の場合を勉強して条文をなくしたり、保護者同伴などの条件を付けるなども考慮していきたい」と話した。
(安藤聡)
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