新城市長選に現職・穂積氏が出馬表明

2017/06/15 00:01(公開)
新城市長選に出馬を表明した穂積氏=新城市役所で
 任期満了に伴う新城市長選挙(10月22日告示、同29日投開票)に現職の穂積亮次氏(64)=3期=が14日、4選を目指して無所属での立候補を表明した。「市民自治のまちづくりと、新東名時代のまちおこしの可能性を徹底して追求、開花させるために引き続きこの道をまい進することが私の使命」と出馬への決意を語った。
 市議会6月定例会で山崎祐一氏の一般質問で答えた。昼休憩の間に記者会見し、「市議会9月定例会までにマニフェストを作っていきたい」と語った。
 具体的には雇用の創出と住環境整備、福祉の人材育成、国際化への対応の政策を掲げていく。特に雇用に関しては「今後10年間で3000人程度、次期4年間では1000人の雇用を創出したい。投資環境を整えたり、企業誘致を行っていく」と語った。
 出馬表明に向けて昨年12月から「熟慮中」としてきたことについては、「3期目の4年間を振り返る中で新庁舎建設に掲げた1棟集約が実現できなかった。支持者に対して責任をとるべきかを、問い合わせたところ問題ないという声が多かったことも判断した」と述べた。
 穂積氏は2004年11月に当時の鳳来町長就任。合併後の新城市長選で初当選し、05年11月から3期12年市長を務めている。
 同市長選では、すでにNPO法人理事長・山本拓哉氏(57)が立候補を表明している。また8年前に立候補した白井倫啓市議(59)=2期=が出馬への意向を示している。
(安藤聡)
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