豊橋の国道259号など東名事故現場と類似構造

2017/06/21 00:01(公開)
東名事故現場と類似構造になっている豊橋市老津町の国道259号
 新城市の東名高速道路で10日、乗用車が中央分離帯のガードレールを飛び越え、反対車線を走ってきた観光バスに激突、1人が死亡、45人が重軽傷を負った事故を受けて県は、県が管理する県道などの緊急調査を実施、20日に調査結果を発表した。
 その結果、県が管理する豊橋市老津町の国道259号、同市杉山町の主要地方道豊橋渥美線の2カ所(0・4㌔)と、県道路公社が管理する豊田市の猿投グリーン道路の2カ所(0・58㌔)、計4カ所で事故現場と類似した構造の個所があることが判明した。
 大村秀章知事は20日の定例記者会見で「現在、県警や中日本高速道路会社で東名高速道路事故の原因究明や検証が行われていることから、その結果を踏まえ、国などの関係機関と協議、必要な対策を講じたい」と述べた。
 調査は12日から15日まで県と県道路公社が管理する道路約4860㍍にわたって実施。東名高速の事故では、乗用車が中央分離帯の盛土ののり面をジャンプ台にしてガードレールを飛び越えた可能性が高いため、同様の道路構造になった個所を調べた。
(後藤康之)
同市杉山町の主要地方道豊橋渥美線
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