速度超過違反取り締まりの新兵器登場

2017/06/24 00:00(公開)
可搬式速度違反自動取締装置㊥を使い、速度違反を取り締まる第二交通機動隊員=国道23号豊橋バイパスで
 豊橋署と県警第二交通機動隊は23日、豊橋市富久縞町の国道23号豊橋バイパスで可搬式速度違反自動取締装置を使った違反者の取り締まりを行った。豊橋署の緊急対策「クスノキ作戦」の一環。
 装置は今年4月に県警が導入。速度違反を検知すれば、車のナンバーと運転手の顔を写真撮影し、後日出頭を求める。
 これまでのワゴン車に載せて稼働させていた取締装置と違い、違反車両の停止場所の確保が難しいバイパスや、狭い生活道路での取り締まりが可能となった。 
 この日は、交通量の多い午後4時~同6時の2時間と深夜に設置した。
 クスノキ作戦は、犯罪と交通死亡事故を抑止する対策。豊橋署管内では今年、侵入盗が5月末で134件(前年同期比23件増)、自動車盗は5月だけで13件も発生するなど刑法犯認知件数が増加。一方、交通事故は5月末までに5人が亡くなり、今後も発生が懸念される。
 同署では、特別体制を組み、深夜時間帯の警戒や検挙活動の強化、環状線での交通取り締まり、主要交差点での交通監視などで犯罪と事故に警戒を強めている。
(飯塚雪)
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