豊橋小市民寄席楽しむ

2017/07/02 00:00(公開)
オリジナルのコントを披露する豊橋落語天狗連メンバーら=豊橋市公会堂で
 アマチュア落語集団「豊橋落語天狗連」の「第38回豊橋小市民寄席」が1日、豊橋市公会堂で開かれた。落語やコントなどの軽妙なトークで、蒸し暑さを笑いで吹き飛ばした。2日も行う。
 この日は、豊橋落語天狗連のメンバー26人が出演。夏の恒例行事となった寄席には満員の600人が詰めかけた。
 三河弁やオリジナルの創作落語をはじめ、大きなビニールボールを回す傘回しなどの太神楽、歌手に扮(ふん)したメンバーがユニークな替え歌を披露する昭和歌謡ショーなどの演目が並んだ。
 「生と死」をテーマにしたコントは、とぼけた幽霊(お化け)と人間が織りなす「バケとツッコミ」に会場は大きな笑いに包まれた。
 メンバーの成田家紫蝶さん(67)は「天狗連は汗をかき、お客さまは冷や汗をかきながらご覧いただけます」とユーモアふっぷりに来場を呼び掛けている。
 2日は午後2時開演。当日券も若干枚あり、入場料は1500円。
(飯塚雪)
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