豪快な手筒花火で魅了 豊橋祇園祭が開幕

2017/07/22 00:00(公開)
火の粉を浴びながら手筒花火を抱える氏子ら=豊橋市関屋町の吉田神社境内で
 豊橋に本格的な夏の訪れを告げる祭礼「豊橋祇園祭」(同祭奉賛会主催)が21日、豊橋市関屋町の吉田神社境内を舞台に幕を開けた。轟(ごう)音と共に、豪快に噴き上がる手筒花火の炎に大勢の観客から拍手が沸き起こった。
 この日は手筒花火の奉納。2015(平成27)年の同祭打ち上げ花火中にあった事故を受け、放揚を自粛していた関屋町も今年は参加、8カ町がそろった。
 夕闇が迫る中、揚げ手たちが丹精込めて作った手筒花火は地上高く火柱を噴き上げ、火の粉が降り注ぐ中、最後の「ハネ」が地面を揺らした。
 祭は23日まで3日間で、主な見どころは22日午後6時ごろから、豊川(とよがわ)河川敷で初披露の「水上孔雀」を含む約1万2000発の打ち上げ花火があるほか、23日の本祭では氏子8カ町内で神輿(みこし)渡御「頼朝行列」が行われる。
(飯塚雪)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 虹の森 さわらび会 蒲郡信用金庫 光生会 住まいLOVE不動産 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国