東愛知新聞社と豊橋市が選考した第３８代「ミスみなと」の船の女王・伊藤実峰さん（１９）＝豊橋市在住、岡崎女子大生＝と海の女王・佐野友希さん（２０）＝豊川市在住、名古屋大生＝が１６日、在名古屋のスポーツ新聞社を訪問した。１９日から開幕する「開場６８周年記念豊橋競輪ちぎり賞争奪戦ＧⅢ」のＰＲを行った。
　ミスのコスチュームにティアラを付けた伊藤さんと佐野さんは、豊橋市産業部競輪事務所の柘植靖仁所長、日本トーターの加藤将一さんらとともに、まず名古屋市中村区の日刊ゲンダイを訪問。応対した同社の競輪担当者に、ちぎり賞の資料やポスターを手渡し、「ちぎり賞は豊橋競輪最大のレース。ぜひ、紙面で多くのファンに宣伝を」と紙面を通じてのＰＲを依頼。記念写真のポーズを取るなど、売り込んだ。
　これに対して担当者も「暑い中をご苦労様。しっかり紙面で紹介するので頑張って売り上げを伸ばしてください」などとエールを送った。
　このあと、ミスみなとの２人は、スポーツ報知、日刊スポーツ、中日スポーツ、中京スポーツ、スポーツニッポンの各社を順次訪問。ちぎり賞争奪戦をＰＲした。
　「開場６８周年記念豊橋競輪ちぎり賞争奪戦ＧⅢ」は、豊橋競輪最大の記念競輪で、１９日から２２日まで開催。Ｓ級Ｓ班の浅井康太選手（三重・９０期）をはじめ、地元の強豪・深谷知広選手（愛知・９６期）らトップ選手が参加。熱戦を繰り広げる。豊橋競輪事務所では４日間の総売上目標額を前年比２億円増の９６億円としており、開催中はウナギつかみ大会（１９日）など、数多くのイベントで盛り上げる。
（後藤康之）