豊橋善銀「市民チャリティーバザー」開幕

2017/09/01 00:00(公開)
多くの買い物客でにぎわうバザー会場=開発ビルで
  豊橋善意銀行(水野勲理事長)提唱「第44回市民チャリティーバザー」(同バザー実行委主催)が31日、豊橋市駅前大通の開発ビル6階で開幕。朝から多くの買い物客が詰めかけた。9月3日まで。
 1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は地元の支援を必要とする人たちのため活用されている。今年は同日までに、10万1267点もの寄付物品が集まった。
 今年から会場を開発ビルに移して開催。開場式では水野理事長があいさつし、物品を寄せてくれた市民や企業・団体、準備に汗を流したボランティアらに感謝した。小林一男・実行委員長らのあいさつ後、関係者のテープカットで開場した。
 開幕直後から、買い物客が手にカゴを持ち、早足で順に場内へ。毎年人気の石けん・洗剤をはじめ、食品、衣類、雑貨類、タオル等のコーナーなど目当ての売り場に直行し、気に入った品をどんどんカゴに詰め込んでいた。初めての会場ながら、個人・団体のボランティアが会場整理に、レジに、荷物預かりにと奮闘。来場者は買い物を楽しんでいた。
 「今年から会場が変わり、勝手の分からないこともありますが是非足を運んでいただきたい。何が出ているか一度見に来て」と中神真・同行常務理事は来場を呼び掛けていた。
(田中博子)
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