豊川で13日「LPガス防災フェスタ」

2017/09/02 00:00（公開）

社会イベント

　“まさか”という時のエネルギー防災対策で、大災害にも強いＬＰガスを柱に、さまざまな角度から考える「ＬＰガス防災フェスタ」が13日午前10時から、豊川市御津町佐脇浜２号地の災害時対応型・中核充填所で繰り広げられる。入場無料。
　経済産業省指定の同充填所は災害時、優先的に地域へガス供給する役割を担っている。このことを周知徹底する目的から、同所に本社を構える東愛知ガス供給ネット（彦坂彰一社長）が、豊川市の後援で初めて企画した。
　「発災後の事業再開へ向け、スムーズな第一歩を踏み出してもらいたい」と同社。いち早く対応できる分散型エネルギーとして有用な、ＬＰガスの最新防災グッズを展示紹介していく。
　具体的には、停電対策に欠かせないポータブルガス発電機・マグネシウム空気電池などの「非常用発電機」、炊き出しステーションやカセットコンロなどの「調理機器」、ガスストーブに代表される「暖房機器」や、事業規模別に用意できる「防災グッズセット」など。来場者には記念品（非常食）がプレゼントされる。午後４時まで。問い合わせは東愛知ガス供給ネット（０５３３・77・１２１１）へ。
（藤田彰彦）

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