「みかわdeオンパク」ご当地色豊かな計92プログラム

2017/09/07 00:01(公開)
タコのゆで方を学ぶ体験プログラム=蒲郡市拾石町で
 蒲郡市内を中心に東、西の三河地方で体験プログラムを展開するイベント「みかわdeオンパク」(実行委員会主催)が、10月1日から始まる。12月24日までに、三河地方に南知多町と常滑市を加えた12市町村でご当地色豊かな計92種のプログラムが行われる。
 オンパクは「温泉泊覧会」の略称。温泉地のまちおこしを目指すイベントで蒲郡市内では2011年に始まり、東三河、三河とエリアを拡大。今年で7回目。今回新しく31プログラムが登場する。
 新規では蒲郡市拾石町の土産物販売店「蒲郡海鮮市場」では「タコのゆで方体験」を実施。市場で仕入れたマダコを塩で2回もみ、ゆでるまでの仕込みを手作業で行う。タコのぬめりを取るなど感触を確かめたり、塩ゆでされたばかりのタコを見て持ち帰ることができる。期間中の火、土曜日に行い、事前予約が必要。参加料は1人1700円で深海魚メヒカリの空揚げも味わえる。
 また蒲郡、岡崎、西尾の3市でご当地スープを提供する「スープdeみかわ」を5店舗で11月30日まで行う。蒲郡市竹島町の「チャリカフェ・ポター」ではクラムチャウダーを特別メニューとして提供。トマトとクリームを合わせたオリジナルメニューを350円で提供する。
 そのほか「おもてなしコンシェルジュ」が発案したウオーキングイベント「竹島さんでご利益ゲット」は10月28日に行われる。常滑市では常滑焼の招き猫絵付け体験(400円~)を毎日実施する。
 実行委員長の小池高弘・蒲郡商工会議所会頭は「行楽の秋に三河地方で多くの人たちが感動体験をしてもらえれば」と話した。
 案内冊子は6万部作成。各市町村観光案内所で配布している。問い合わせは蒲郡市観光協会(0533・68・2526)へ。
(安藤聡)
「スープdeみかわ」の一つとして提供するクラムチャウダー=蒲郡市竹島町で
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