豊橋市の派遣選手が表敬

2017/09/13 00:00(公開)
佐原市長に好成績を報告した男子優勝の髙柳さん(右から2人目)と近江さん(同3人目)。左は夏目会長=豊橋市役所で
ヴォルフスブルグマラソン出場

 豊橋市の派遣で、友好提携を結ぶドイツ・ヴォルフスブルグ市で10日に行われた「ヴォルフスブルグマラソン2017」のハーフ部門に出場した市民2人が12日、市役所で佐原光一市長らに好成績を報告した。
 市は、相互交流の一環として3月の穂の国・豊橋ハーフマラソンで上位に入ったランナーを派遣しており、今年は会社員・髙柳佳央さん(23)=東光町=と小学校教諭・近江衿香さん(22)=山田二番町=がヴォ市で走った。東三河陸上競技協会の夏目輝久会長が監督として同行した。
 ハーフ部門はメイン行事で、建物の室内、森なども走り抜ける独特のコース。中学から大学まで長距離走の経験があり、1時間12分16秒で男子優勝の髙柳さんは「大学卒業以来、練習していなかったので不安でしたが、夏目会長のおかげで自信を持って走れました。優勝は驚いています」と笑い、「交流もできて楽しく過ごせました」と振り返った。
 近江さんも中学から大学まで陸上部に所属し、1時間31分31秒で女子3位。市立汐田小学校で教壇に立ち「学校に迷惑を掛けましたが、3位を子どもたちに披露できるので良かったです。この経験を子どもたちに伝えたいです」と笑顔で話した。
(中村晋也)
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