東三河の野生キノコ紹介

2017/09/28 00:00(公開)
展示するキノコを前にパネルで注意点を呼び掛ける加藤館長=新城市鳳来寺山自然科学博物館で
新城の鳳来寺山自然科学博物館で展示

 新城市鳳来寺山自然科学博物館は、東三河で採取された野生キノコを紹介する「きのこ展」を開いている。毎年恒例の特別展。現在約50種類を展示しているが、10月22日までの会期中にはさらに種類を増やしていくという。
 キノコ狩りシーズンに合わせて企画。今年は8月下旬から雨が少なく湿度が少ないことからまだ採れていないという。昨年は延べ200種類を展示していることから週末にかけて同館スタッフが採取して展示数を増やしていく。
 現在展示しているのはネズミの足に似ているという色鮮やかな「ウスムラサキホウキタケ」や、花のようなピンク色の「ハナホウキタケ」、硬さがある「クロコダケ」「サルノコシカケ」など。
 また、国内で公園に生えていた「オオシロカラカサダケ」をバーベキュー用に具材にして食べて中毒症状が起きた事故などを受けて毒キノコの対処法なども紹介。加藤貞亨館長は展示パネルを通して「毒キノコの見分け方はない。色の違い、柄がきれいに裂けられるなどは迷信です」と呼び掛けている。
 入館料は大人210円、中学生以下100円。
(安藤聡)
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