豊橋市野依町の障害福祉サービス事業所「明日香」で、正月の施設玄関を飾る寄せ書きづくりがあった。市内の書家、光花(ひかりはな)さんと施設利用者の書道クラブ「書楽クラブ」有志が参加した。
光花さんは賞状一級揮毫士(きごうし)として長年活動する傍ら、オリジナルの「遊び文字」を使った作品制作や発表にも力を入れる。明日香では約10年前から年6回の指導を続けている。
昨年末は年賀状を書き、今年は寄せ書きに挑戦した。大きな紙に利用者らが「あけましておめでとう」などと力強く書き、光花さんは赤で「寿」の文字をしたためた。
完成した作品は1月中、玄関に飾るという。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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