豊橋市の長坂尚登市長が市議会可決の改正条例について申し立てた再議(拒否権)について、大村秀章知事は15日の記者会見で「豊橋市と市議会の案件であり、状況を見守っていく」と述べた。
大村知事は「市議会がまた議決し、市が不服であるなら、知事に対し議決取り消しを求める審査を申し立てることができる。県は審査をする立場になるので、この件については事態を見守るとしか言えない」として、県の立場への理解を求めた。議会提案の改正条例の内容について問題はないかを尋ねる質問に対しては「審査申し立てになるかもしれないし、県という行政庁としては、現段階ではコメントを控えたほうがいいと思う」と述べた。
一方で大村知事は豊橋新アリーナをメインアリーナと位置づけるバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」が中地区1位の活躍をしていることにふれ「ブースターの皆さんは盛り上がっている。アリーナができなければ、Bプレミアに参入できなくなる。皆さんが、そこをどう考えるかでしょう」と話した。
購読残数: / 本
週間ランキング
【ユニクロ×豊橋】ミラまち店オープン記念 市、ヤマサちくわ、ボンとらやとコラボ 豊川のプリオにロピア初出店へ 【豊橋新アリーナ】神野会頭、現状危く「時間、税金の無駄」 吉田城復元築城をめざす会が提言書 新アリーナは「一体的に推進すべき」 田原に「ガス屋のカフェ」オープン 「100円娯楽(税抜)」さんが豊橋署一日警察署長 自転車の安全運転呼び掛け 蒲郡クラシックホテルの「料亭竹島」が一棟貸しの宿泊施設に|19日にプレオープンへ 竹島水族館が過去最多の入館者48万人達成|リニューアルで深海魚の展示充実 【倒産】豊橋の「ケイワークス」はどんな企業?急成長の裏側に手作り家具と高性能バッテリー 【連載】三河市民オペラの冒険〈11〉熱量生む仕掛け作りに夢中(副委員長・佐藤裕彦)日付で探す