総合ディスカウントストア「ＭＥＧＡドン・キホーテ豊橋店」が13日、豊橋市藤沢町の総合スーパー「イトーヨーカドー豊橋店」跡地に東三河で初めてオープンし、大勢の買い物客らでにぎわった。
　店舗は、イトーヨーカドーの建物を活用した２階建て。売り場面積が１万１１６９平方㍍で、ドン・キホーテグループで国内最大となる。グループの長﨑屋（東京）が開店させた。
　「地域最安値を目指す」とし、青果、鮮魚、精肉、総菜の生鮮４品を中心に食品を充実させているほか、家庭雑貨や化粧品、家電、衣料品、カー用品などを扱う。
　国内外の有名ブランドの廃盤品なども、衣料品から家庭雑貨まで多くそろえ、アウトレット価格で提供する。
　店内はカートやベビーカーでも買い回りしやすいレイアウトを施し、子ども向けの遊び場、休憩スペースも設置した。
　朝９時から午前２時まで営業。１階は核の食料品や日用雑貨、家電などで、２階は衣料など。テナントに飲食店など13店舗が入った。
　店内は開店初日から、学校帰りの高校生ら若者、親子らが訪れ、駐車場（１８１４台）も満車。一帯は今年１月９日のイトーヨーカドー豊橋店閉店以来、久しぶりに活気を取り戻した。
（中村晋也）