「RISE」優勝の内藤選手が豊橋市役所表敬

2017/12/13 00:00(公開)
RISE㊨とSB日本スーパーバンタム級㊧のチャンピオンベルトを肩にかける内藤選手=豊橋市役所で
 キックボクシング「RISE(ライズ)」トーナメント戦(11月)で優勝した豊橋市在住の大学4年生でプロボクサー内藤大樹選手(21)=ストライキングジムAres=が12日、同市役所を訪れ、市民協創部の蔵(草冠が離れた蔵)地宏美次長に喜びを報告した。
 「RISE 121 DEAD OR ALIVE」はパンチ、キック、膝蹴りのみによる立技格闘技のトーナメント大会。内藤選手は決勝戦を延長ラウンドKO勝ちで飾り、チャンピオンベルトを手にした。
 内藤選手は幼稚園から空手を始め、中学2年の時、全国大会で優勝。すぐに立技総合格闘技のシュートボクシング(SB)を始めた。SBは寝技を認めず、キックボクシングの技と投げ技、立った状態での関節技で闘う格闘技。高校1年でプロデビューした。小学生の時から、格闘技を見ていてずっとプロの舞台に立ちたいと思っていたという。現在は、SB日本スーパーバンタム(57㌔)級王者で2度の防衛も果たしている。得意技は蹴り技。
 2015(平成27)年の「BLADE FC JAPAN CUP」トーナメント戦では、決勝戦で負けており、今回のトーナメントに懸けていたという。「優勝するという気持ちが、相手より勝っていたのでは」と内藤選手。「格闘技に対する気持ちが強くなったし、応援してくれる人に恩返しをしないといけないと、自分にプレッシャーをかけてきた」と振り返った。
 愛知大学豊橋キャンパスに通う4年生で、豊川市内での就職も決まっていて、今後、仕事をしながらボクシングを続けていくという。地元で活動をすることに強いこだわりがある内藤選手。「豊橋で強くなっていくことに意味があると思っている。ここで試合もしたいし、格闘技で豊橋を盛り上げていければ」と話した。優勝賞金は、協力してくれた家族のために使いたいと付け加えた。
(井嶋義典)
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