ホワイトコーンと青ミカンの新商品

2024/08/24 06:00(公開)
農家とのマッチングで生まれたノードの新商品

豊橋市のノードが農家とのマッチングで

 豊橋市の飲食店や菓子店と生産農家のマッチングで今年は12の新メニューが誕生した。「Cafe&Gateaux knohd(ノード)」は、ホワイトコーンを使った2品と摘果青ミカンを使った1品を月内限定で提供している。

 店長の河合伸行さんによると、5月に若手農家とのマッチング会があった。「村松農園」が手掛けるホワイトコーン、「ヤマイシ果樹園」の青ミカンを使った商品開発が決まった。

 ホワイトコーンは甘さが魅力だが、その風味を出すことに苦労したという。ピューレを使った真っ白な「雪の妖精の白プリン」(500円)と、セミドライにしてウイスキーを漬け込んだ「コーンパウンドケーキ(カット)」(200円)が完成した。また青ミカンは、果汁と果皮を使い、スッキリした苦みと若々しい香りを味方につけて「エメラルドソーダ」(500円)となった。

 河合さんは「店でぜひ味わって」とPRしている。NHK名古屋放送局が19日に「まるっと!」で特集し、話題となった。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、取締役編集長。こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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