田原市の小学生らが渥美線高師車両区見学

2024/08/25 06:00(公開)
車両を見学する子どもたち=豊橋鉄道高師車両区で

 田原市地域公共交通会議は24日、豊橋鉄道渥美線について知る「目指せ!渥美線博士」を豊橋市高師町の豊橋鉄道高師車両区で開いた。田原市内の小学生と保護者38人が参加し、車両見学や車掌体験を楽しんだ。

 参加者は三河田原駅に集合、渥美線で高師駅まで来て、高師車両区へ向かった。

 ここでは渥美線全線の計30車両をスケジュールに応じて入れ替えながら点検整備などをしている。到着後、参加者は整備工場を見学。電車下部や上部の作りを間近で見ることができた。

 車内の見学では、運転士や車掌室に入り、運行のためのさまざまな装置を見学。帽子と制服を身につけて車内アナウンスをする体験もあった。

 最後は乗車したまま洗車機を通過した。大きなブラシが窓に迫り、回転して車体を洗っていく迫力ある光景に、子どもたちは歓声を上た。

 参加した子どもは「普段見られないものをいっぱい見ることができて楽しかった」と話した。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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