豊橋の松山校区で社明運動

2018/06/18 00:00(公開)
ひまわり標語を作る親子ら=松山小学校で
 鮮やかな黄色のヒマワリで明るい社会を-。豊橋市松山小学校(水野純夫校長)で17日、5、6年児童が保護者や地域住民らと共に「第68回社会を明るくする運動」の“ひまわり標語”作りに取り組んだ。
 同校区青少年健全育成会(宮下孫太朗会長)、同校区保護司会(岡本卓也会長)、同校区更生保護女性会(中尾訓子会長)の恒例事業。8年前から、色画用紙で同運動のシンボル“ひまわり”を作り標語を貼って、地元商店街などに掲示を依頼、地域を華やかにすると共に同運動をPRしている。
 毎年、児童も制作に協力、3年前からは学校の厚意で保護者が集まる日曜学級の日に合わせて行っている。今年は両学年児童計93人と保護者、自治会や老人会、女性会会員、刑務官らが参加。皆で丁寧に紙を折って大輪のひまわりを作り、今年度の標語「繋ぐ愛の手 支援の手」が書かれた紙を貼り付けた。
 「作業を通し、児童には失敗したら反省し繰り返さない気持ち、失敗した人がいたら温かい目で見る寛容な心を育ててほしい」と水野校長。この日作ったひまわりは、これまでに制作したものと合わせて名古屋刑務所豊橋刑務支所に送るほか、校区内の各商店街に配布、軒先に掲げてもらう。また、今年初めて豊橋駅東西自由連絡通路内にも展示が決まり、この日同小教諭や児童らが手掛けたヒマワリ標語を配した額装パネル2点を19日以降に並べる予定という。
(田中博子)
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