豊障連大会で意見交換や講演

2018/06/24 00:00(公開)
講演をする山下施設長=あいトピアで
 豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊障連、山下徹会長)の「第17回豊障連大会」が23日、豊橋市総合福祉センター「あいトピア」で開かれた。昨年度の総括や新年度の事業計画発表などのほか、記念講演が行われた。
 山下会長は「行政から与えられたものを待つ体制は好奇心が徐々に薄れてしまう。豊橋の福祉は良くなっているが、まだまだ足りない物は深く掘り下げるとある。それに対してしっかり意見を言い、好奇心を持って詰めていくのが障害者団体の役目かと思う」などとあいさつ。金田英樹・副市長ら来賓あいさつの後、山下会長から前年度事業報告や総括、新年度事業計画などが発表された。
 議事後は滋賀県の障がい者多機能型事業所「やまなみ工房」の山下完和施設長が「すべては幸せを感じるために~やまなみ物語」と題して講演。山下施設長は工房利用者をモデルにした物語「こ・ころぼっくる」を披露、人間関係・信頼関係を大切に、アートを通して幸せに生きる取り組みなどについて語った。
 豊障連は2001年設立。「豊橋身体障害者(児)福祉団体連合会」「豊橋身体障害者協会」「豊橋市聴覚障害者協会」「豊橋市手をつなぐ育成会」「豊橋市肢体不自由児(者)父母の会」「豊橋精神障害者地域家族会くすのき会」の6団体で構成する。
(田中博子)
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